|
エドガーケイシー (1877〜1945)
〜 眠れる預言者 〜
ひまし油湿布 |
1900年代初頭のことですが、アメリカ・ケンタッキー州出身のエドガー・ケイシーは、偶然自分の中に存在する、ある不思議な才能を見出しました。彼は中学卒業程度の教育しかなかったにも関わらず、自分を軽い催眠状態にさせることで、正確な医療用語を使いながら、あらゆる病気の診断を下すことができたのです。そして診断後に、さまざまな治療法を患者に勧めました。ケイシーが述べたそれらの治療法には特別な処方や製品を含んでいましたが、後年人々に驚くべき成果をもたらすことになりました。
ケイシーが亡くなってすでに50数年が経っています。私たちには、彼が生前の43年間にわたり行った約15000件ものサイキックリーディングが残されました。そのうち9000件以上のリーディングは、医療および健康に関するものです。それらは今日の医療水準から見ても、かなり高度なテクニックや治療法について述べられています。さらに興味深いことに、当時彼によって勧められた多くの処方や製品が、今や世界中のクリニックや開業医によって利用されているのです。
世界でも一流のホリスティック・クリニックのひとつを創設した人物であるジョン・A・ジョンソン医師は1970年以来、ケイシーリーディングを参考にして多発性硬化性(MS)・ガン・関節炎・硬皮性・てんかんなど、多くの病気の治療を行っています。彼の大きな成功例のいくつかは“ひまし油”の使用を含んでいます。というのもひまし油は、胆汁鬱滞・てんかん・硬変性・関節炎・肝炎・ガンのような疾患から、内臓系の疾患、さらには毒血性(妊娠中毒症)に至るまで、ケイシー医療のリーディングのうちの約80%の中で勧められていたからです。ジョンソン医師はこう述べています。『ひまし油に対する一般的な見解というものは、ほとんどと言っていいほど時代遅れで、単に昔流行った下剤として片付けられてしまうでしょう。しかし医学的な調査の結果、ひまし油は驚くべき物質であることが証明されたのです』 |
| ひまし油湿布のやり方 |
 |
ひまし油湿布に必要なもの
1.ひまし油 2.コットンフランネル 3.温熱ヒーター 4.サランラップ 5.バスタオル or 大人用の紙おむつ
6.重曹を溶かしたお湯(湿布終了後に使用します) |
|
〜 湿布の作り方 〜
●温熱ヒーターに付属している固定用のベルトを敷きます。その上に温熱ヒーターを置きます。 ●温熱ヒーターの上にバスタオル、もしくは大人用の紙おむつを置きます。 ●バスタオル(紙おむつ)の上に、サランラップを3〜5枚重ねます。その上にコットンフランネルを置き、ひまし油を60〜80ml、全体的に垂らします。 ●ひまし油が充分湿ったらフランネルを身体(通常は肝臓から下腹部)にあて、ヒーターごと身体にしっかりと巻きつけます。 ●ヒータのスイッチを入れ、60〜90分横になります。(そのままお休みになる場合にはタイマー付きの延長コードをご使用ください。)ひまし油湿布を行う際にはテレビを見ることなどは避けてください。静かな音楽を流すなどリラックスできる環境を整えてください。 ●湿布が完了したら、1リットルのお湯に小さじ2杯程度の重曹を溶かした溶液でふき取ると、簡単にきれいになります。 ●使用したフランネルは繰り返しお使いいただけます。数回使ってオイルが乾いてきたと感じたら、ひまし油をフランネルに注ぎ、再び湿らせてご利用ください。フランネルにカビが生えたり異臭がしたら、新しいものと交換してください。
〜 湿布のサイクル 〜
●湿布は通常、3日連続して行い4日休む、という1週間のサイクルをつくり、それを3週連続して行った後、1週間休みます。症状が消えない場合には、翌月また同じように週のうち3日行い、4日休むというサイクルを続けてください。ただし、湿布をするスケジュールは4日実施して3日休む、5日実施で2日休むというように、身体が必要としているサイクルに変更しても構いません。 ●ひまし油実施の3日目以降は肝臓の働きをよくするためにオリーブオイルを小さじ1杯〜2杯飲んでください。
〜 注意すること 〜
●フランネルを保管する際は、サランラップごと折り曲げて袋に入れ、名前を書いて冷蔵庫で保管してください。(他人と共有すると下痢などの症状を起こすことがあります) ●衣服についたひまし油は洗っても落ちないので、湿布の際に拝は衣服につかないよう充分に気をつけましょう。
●ひまし油湿布は肝臓を中心に右脇腹にするのが基本ですが、便秘気味の方、婦人科系疾患のある方は、下腹部全体を覆ってもいいでしょう。 ●子どもが湿布をする場合は、時間を短縮して行ってください。 ●湿布をすると毒素排泄機能が高まるので、水分をしっかりと取り、排泄を促してください。 ●妊娠中や流産防止で湿布を行う場合には、ヒーターは使いません。その際湿布をする時間は長めにします。 ●生理中でもひまし油湿布は行えます(ひまし油には生理を楽にする働きもあります)。ただし、子宮内膜症や炎症のため、生理痛が重くなる症状のある方は、ヒーターを外して行ってください。
〜 ひまし油湿布をしない方がいい場合 〜
●りんごダイエット中 ●体内に炎症があり、体温が上昇し続けている場合(医師の診察を受けましょう) ●重い病気のとき(必ず医師に相談しましょう) ●手術直後で腹部に傷がある場合(ひまし油を塗るだけにすることをお勧めします) ●湿布をしたことで急性の症状が出た場合には、すぐに医師の診察を受けてください。
|